2011/06/24

6月15日 畑作業

学校内のやさい塾の畑で作業を行いました。
内容は雑草取り、害虫捕獲(後で紹介します)、ジャガイモの土寄せ、そしてトマトとキュウリの収穫でした。
隣が牛舎ということもあり、大量の蚊との戦いでした(--;) これからも続くんだろうな・・・
まず紹介するのは↓ジャガイモの実です。ミニトマトじゃないですよ(^^)品種はホッカイコガネです。
男爵やメークインなどにはめったに実はつけません。畑に植えた別品種キタアカリも、今のところ花が咲くだけで実は一向につける様子がありません。ところがホッカイコガネは実を良く付けるのです。

僕はホッカイコガネが実をつけることを「ゲッチョ先生の野菜探検記」(著者 盛口満 木魂社 2009年)という本で知り、ぜひジャガイモの実を見てみたいと4月に種芋を買い、植えつけに至りました。
さらに「ゲッチョ先生の野菜探検記」によれば、ジャガイモの実は若干のえぐみはあるがトマトのように食べられるそうです。えぐみはジャガイモの芽に含まれるソラニンなどの有毒成分によるもので、食べすぎは禁物?だそうですが・・。熟したら食べてみようと思います。

次に害虫についてです。
今畑で目立つのは、ウリ科野菜を食うウリハムシ、ナス科野菜を食うオオニジュウヤホシテントウ、それにキャベツにつくモンシロチョウです。ちょっとかわいそうですが、放っておくと収穫が皆無になりかねません。見つけ次第捕殺しています。
そんな中見つけたのがこれです。
右にいるのがモンシロチョウの幼虫(アオムシ)、そして左側にあるのがアオムシコマユバチの繭(サナギ)です。コマユバチは5ミリにも満たない小さなハチですが、幼虫がアオムシの体内に寄生、やがてアオムシの腹を食い破り、外でサナギになります。もちろんアオムシは死んでしまいます。彼らは自然の営みを行っているだけですが、人間から見ればコマユバチは害虫のアオムシを退治してくれるありがたい益虫ということになりますね。

Rn2年 鐵

2011/06/13

サツマイモ種子 発芽!

サツマイモの種子が発芽しました!
種芋ではなく種子からです。アサガオの要領で種子に爪切りで少し傷を付けてから播きました。














アサガオそっくり、というかそのものといった感じ。さすがは同じヒルガオ科、名札を付けなければサツマイモとは分からないです。この後どのように育っていくのでしょうか?最初から根元に小さなイモが形成されるのか、やはりツルが伸びてからイモができるのか。サツマイモは種芋から育てるのが普通なので分からないことだらけです。


次回からはやさい塾の畑の様子も交代でアップしていきたいと思います。
面白いと思った方はコメントいただけると幸いです。
Rn2年 鐵

2011/06/04

野口のタネその2

5月3日のメンバー写真です。
1年7人、2年4人、3年2人の合計13人でした。














野口のタネの店内に入りきらない人数で、店主の野口さんに「ずいぶん沢山来たなあ」と驚かれてしまいました(笑)。
タネは一人1袋を選んでその中から多数決で購入するものを決定しました。購入したのは、
・ジャンボ落花生 ・だだ茶豆(庄内5号) ・泉州水ナス ・かわず瓜(ギャル瓜) ・沖縄島にんじん ・ジャンボ西瓜(でえらいすいか) ・山田ねずみ大根 です。
ちなみに1日には
・白皮砂糖かぼちゃ ・みずほニューメロン ・白大長レイシ ・黒もちトウモロコシ を購入しました。

野口のタネでは全国各地の在来品種、独自の固定品種など様々な品種が販売されています。大根など1種類の野菜だけで10品種以上販売されているのを見ると、野菜の多様性に驚き、また感心させられるばかりです。今回買ったのは主に春~夏まき品種。次回は秋まきを購入したいです。

Rn2年 鐵