2013/04/16

4/16 作業

こんばんは、澤田です。
最近は別の仕事に追われていてブログの更新が滞っています、すいません。一応やさい塾に関係がなくもない仕事なんですが・・・仕事の成果は近いうちにやさい塾へ還元できると思います。

さて、この日の作業はトウモロコシの播種とべたがけシート張りから始めました。
トウモロコシには①花粉が風に乗って飛ばされる、②同じ株同士より異なる株の花粉の方が受精しやすい、③異なる品種と交雑すると品種の特性があらわれなくなる場合がある(キセニア※)というような特徴があります。そのため同じ品種を複数列にまいて受粉のチャンスを増やすとよいのですが、2列にまくには畝幅が足りず畝の整形をしてからの播種作業になりました。
※キセニア:雄株の花粉の形質が胚乳に現れる現象。重複受精によって起こり、胚乳を食べるトウモロコシにとって問題となる。



 べたがけシートをかけ終わった後がこちら。途中で種が足りなくなったので、また後日播くことにします。期間をずらしてまいた方が長く収穫できるでしょうし。
ちなみにべたがけシートをかけることで保温、保湿のほか、害虫や鳥害を防ぐことができます。



トウモロコシが終わった後はサツマイモの畝の整形とマルチの張り直しを行い、枯れかけていたズッキーニを処分しました。
作業に来てくれた1年生たちにリクエストをとってみたところ、ズッキーニの後にはすぐ収穫できるホウレンソウを植えて、来月ごろにはピーマンを栽培する予定になりました!突発的な予定の立て方でしたが、なんだかんだ無駄なく畑を利用できましたね。