2016/02/23

 こんにちは。An2年の中島です。
 

 最近の活動について報告します。まずは、耕転と残渣取の続きです。最近1年生がたくさん来てくれて助かります。
里芋区画を耕転中
  右の写真は2月19日の作業です。2年3人、1年3人で作業を行いました。この日から新たに一人1年生が加わってくれました。新たなメンバー増えるのはうれしいことですね。


 下の写真は残渣取の様子です。夏にやさい塾の畑にはびこるハマスゲの種もあらかじめとっておきます。
 
 幼虫がたまに出てくるのですが、害虫なのやら、益虫なのやら …今度やさい塾の昆研と兼部している人に聞いてみようと思います。私は、幼虫を手でつぶしたら、顔に幼虫の体液が飛んできました。罰が当たったのかも。今に始まったことではないですが、私は虫をつぶし過ぎて、悪女化されている気が…気のせい!?




 
 

 2月23日は、次トウモロコシの地区の残渣取とジャガイモの種イモの買い出し、種イモの下ごしらえを行いました。2年3人、1年2人の参加です。最近、男子率が高いことが多いのですが、今日は5人中4人女子ですから、塾長はハーレムでしたね!

 ジャガイモは、男爵1㎏、メークイン1㎏を購入しました。ジャガイモの収穫時には食べ比べができそうです。楽しみです!買い出しの後は農ゼミ室で種イモを半分に割り、数を増やしました。
 
 流れは

 包丁を熱湯で消毒する
 ↓
 種イモを半分に切る(両側の芽の数が均等になるように注意する)
 ↓
 切り口を3日くらい乾かす

 種イモはせっかく無菌状態になっているので、新たに菌やウイルスが付かないように、包丁を熱湯消毒しました。ジャガイモは茎の先端なので、頂芽があり、らせん状に芽が付いています。皆で観察しましたが、わかりにくいものが多かった印象です。
 
 切り口を乾かすとかさぶたのような膜ができます。これによって、植え付けた時に病気にかかりにくくなります。草木灰を付けることもあります。今回は灰によってpHが上昇し、ジャガイモそうか病が出ないように、灰は付けず、乾燥させる方法を選びました。

 
 今週の金曜日にジャガイモ植え付け予定です!



P.S. よく作業風景の写真をとるのを忘れます…ジャガイモの植え付けの時写真撮ってなかったら、   写真をとるように言ってくれると助かります(汗)

2016/02/10

 こんにちは。An2年の中島です。前の投稿から時間が空いてしまいました。その間、期末試験、レポートに追われ、雪に苦しめられました…春休みになったので、ブログの更新頻度をあげられたらと思っています。
 

 振り返ると、雪でトンネルがつぶれてしまったり、雪で葉物がしおれたりしてしまいました。寒さと乾燥のため、そら豆が枯れてしまいました。もっと手厚く保護すべきでした。ごめんね、そらまめくん…
マルチ無・トンネル無の玉ねぎ

 玉ねぎは、トンネルとマルチを用いた栽培区とマルチなし・トンネルなしの栽培区を作ったのですが、生育に違いが出ています。植える時期こそトンネル・マルチ栽培区のほうが早かったのですが、みどりが濃いです。トンネル・マルチ無区の玉ねぎたちにもたくましく頑張ってほしいものです。
 マルチとトンネルの偉大さを実感!
マルチ有・トンネルありの玉ねぎ





 初物のブロッコリーの収穫ができました。戸塚さんにいただいたブロッコリーは無事に畑に活着して元気に育っていますが、なかなか蕾が大きくならないのが心配です。先日戸塚さんにいただいたお土産のブロッコリーは大きかったのになあ。

 


さて、春休みは、耕転とジャガイモの植え付けなど行っていきたいと思います。収穫物がなく、大変な仕事ですが、次の夏・秋の大収穫祭を夢みて頑張っていきましょう。



 今日と昨日の作業では、次にオクラを植える場所とピーマンを植える場所を耕転しました。耕転していると暑いこと暑いこと。写真に写る耕転中の彼も半袖です。耕転で土壌の団粒構造が改善したり、線虫被害を軽減したりできるようです。線虫の被害が出まくるやさい塾の畑では必須ですね。
 耕転した後は、前作の残渣をとります。動かないので寒い!

 こんな感じで、作業が続きます。テスト期間中あまり来てなかった人も、ぜひぜひ作業に来てください!そろそろジャガイモ植えますよ~

 塾長が今日は頑張りすぎて、手にマメをつくっていました。塾長の手をみんなでいたわりましょう!