内容は雑草取り、害虫捕獲(後で紹介します)、ジャガイモの土寄せ、そしてトマトとキュウリの収穫でした。
隣が牛舎ということもあり、大量の蚊との戦いでした(--;) これからも続くんだろうな・・・
まず紹介するのは↓ジャガイモの実です。ミニトマトじゃないですよ(^^)品種はホッカイコガネです。
男爵やメークインなどにはめったに実はつけません。畑に植えた別品種キタアカリも、今のところ花が咲くだけで実は一向につける様子がありません。ところがホッカイコガネは実を良く付けるのです。
僕はホッカイコガネが実をつけることを「ゲッチョ先生の野菜探検記」(著者 盛口満 木魂社 2009年)という本で知り、ぜひジャガイモの実を見てみたいと4月に種芋を買い、植えつけに至りました。
さらに「ゲッチョ先生の野菜探検記」によれば、ジャガイモの実は若干のえぐみはあるがトマトのように食べられるそうです。えぐみはジャガイモの芽に含まれるソラニンなどの有毒成分によるもので、食べすぎは禁物?だそうですが・・。熟したら食べてみようと思います。
次に害虫についてです。
今畑で目立つのは、ウリ科野菜を食うウリハムシ、ナス科野菜を食うオオニジュウヤホシテントウ、それにキャベツにつくモンシロチョウです。ちょっとかわいそうですが、放っておくと収穫が皆無になりかねません。見つけ次第捕殺しています。
そんな中見つけたのがこれです。
右にいるのがモンシロチョウの幼虫(アオムシ)、そして左側にあるのがアオムシコマユバチの繭(サナギ)です。コマユバチは5ミリにも満たない小さなハチですが、幼虫がアオムシの体内に寄生、やがてアオムシの腹を食い破り、外でサナギになります。もちろんアオムシは死んでしまいます。彼らは自然の営みを行っているだけですが、人間から見ればコマユバチは害虫のアオムシを退治してくれるありがたい益虫ということになりますね。
Rn2年 鐵