2013/03/04

作付予定に関するお知らせ

こんばんは、いきなりですが作付予定を下の写真のように少し変更したのでお知らせします。少し見にくいですがご了承ください。

勘の良い人は気づいたかもしれませんが、畝の数が一つ減っています。
やさい塾の過去の畑利用図には畝が10本描かれていたためそれにしたがって今年の作付図も10本畝で描いたのですが、実際に畑の畝の数を数えてみたところなぜか9本しか畝がありませんでした。そういうわけで急きょ9本畝に直した作付図をアップさせていただいたということです。
気づくのが若干遅れたせいでナス科の連作 (トマト→ナス)という割と重大なミスをやらかしてしまいましたが、堆肥と一緒にえひめAIを撒きましたしきっと大丈夫なはず・・・です。
ちなみに右上の未定の部分の作付予定はまだ考え中ですが、ヒマワリが有力候補に挙がっています。

さて、具体的な変更点を挙げていきます。
一つ目は、2列目のチンゲンサイがキュウリになった点です。
チンゲンサイは秋にも作付可能なためキュウリと交換させていただきました。チンゲンサイを希望していた方はすいませんが、秋作の希望調査の時にまた投票お願いします。

2つ目は、トマト+バジルの畝にエダマメが加わった点です。
トマトとバジルは一緒に植えることで互いの病害虫を抑制して、さらにトマトの食味も良くすることができます。
※このように異なる種類の植物を一緒に植えることで互い (もしくはどちらか一方)の生育にプラスの影響が出る、相性の良い植物のことをコンパニオンプランツといいます。

今回の作付予定図ではトマトとバジルの間にエダマメが入ってきたのですが、実はトマトとエダマメもコンパニオンプランツの関係を持っています。吸水力の強いエダマメと生育にあまり水を必要としないトマトを一緒に植えることで余分な水分をエダマメが吸収し、互いの生育がよくなるわけです。(ちなみにトマトは水分を抑えて育てることで糖度の高い、甘いものになります。)
トマト+エダマメの組み合わせ以外にも、エダマメにつく根粒菌が葉菜であるバジルの生育を促進させてくれるため、トマト+バジル+エダマメの組み合わせは急場しのぎの案の割に少し期待していたりします。